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高い需要!歯科衛生士の就活事情について

全国歯科衛生士教育協議会の調査によると、2015年の段階で求人数はおよそ12万人、就業者数はおよそ6500人であることが分かっています。求人数に対して応募する人数が極端に少なく、倍率は0.18倍ですので、資格さえ取ってしまえば、問題無く就職できるということが分かります。学校によっては就業率の高さを売りにしていることもありますが、そもそも全体で見れば高需要、低供給の就職売り手市場ですので、あまり大きな魅力にはなりません。むしろ国家試験の合格率や、授業カリキュラムの方が大切な情報となります。

試験歯科衛生士の求人は、通常は9月頃から出され始めますが、早いところだと7月から8月あたりから出されることもあります。求人数がピークに達するのは卒業間近の2月、3月です。そのため、これらの時期に合わせて就職活動を開始するのが一般的です。国家試験が終わるのが3月で、そこから就職活動に精を出すというケースも少なくありませんし、3月からの活動でも売り手市場であるがゆえに卒業までに就職先が決まることも多いです。心配ならば早めから、試験に集中したいのなら年が明けてから就職活動を開始すると良いかもしれません。先にも述べているように、資格を取得しているか否かによって就職率に決定的な差が出るため、まずは試験に集中するという方針も良いでしょう。

歯科衛生士国家試験の難易度について

勉強歯科衛生士国家試験の難易度は比較的簡単です。合格率の推移については、平成19年には96%、近年で最も高かったのが平成21年の97%、直近だと28年の合格率が93%と、95%前後であることが分かります。試験は決して難しいわけではありませんが、学校で行われる実習や授業をしっかりと聞いていないと落ちてしまうこともありますので油断は大敵です。歯科衛生士になるために学ぶことは、高校生までの学問とは全くの別物で、専門学校等へ入学した後からの勉強でも充分に間に合います。日々の勉強をしっかりと積み重ねていけば、試験は突破できます。

国家試験の試験科目は「解剖学および生理学」「口腔衛生学」「歯科予防処置」「歯科診療補助」「歯科保健指導」等になります。高校生の段階ではほとんど耳にしたことの無いような分野だと思われます。専門学校へと進学した後からこういった学問を身に付けていかなければならない、ということは覚えておくと良いでしょう。試験の願書受付期間は毎年1月上旬から中旬、試験日は3月の上旬、合格発表は3月の下旬となります。試験会場については北海道、宮城、千葉、新潟、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄です。どの地域にも会場はありますのでご安心ください。

専門学校の選び方

歯科衛生士の養成課程が用意されている専門学校を選ぶ上で見るべきポイントは、国家試験対策のされ方と国家試験の合格率そして就職率の3点です。歯科衛生士になるためには、まずは国家資格の取得が先決となりますので、働く以前の問題として、国家試験の突破率を重要視しておいた方が良いでしょう。授業のカリキュラムを見て、実習環境や受験対策の内容、その他の一般教養についてカバーされているか否かといった点を考慮して、自身に合っていると思われる学校を選んでみてください。

専門学校この他の選び方としては、学校への通いやすさを考慮するという方法も考えられます。自宅の近くの学校を選べば自宅からでも通うことができます。あるいは逆に一人暮らしを体験してみたいという理由で離れた学校を選ぶのも良いでしょう。もしくは就職する時のことについても考えてみても良いかもしれません。学校の近くの歯科などでは、その学校の生徒を選ぶという傾向にありますので、将来住んでみたい地域から逆算して学校選びを進めるということも考えられます。Iターン、Uターンでの就職なども考慮した上で、自分の望む条件を絞り込み、自分に合った学校選びを進めてみてはいかがでしょうか。

歯科衛生士になるには専門学校での勉強が必須?

歯科衛生士の役割は、歯科医のように直接虫歯を治すというものではなく、虫歯や口腔内の環境を整えるという間接的なものです。楽しく会話するために、楽しく食事をするためにも口腔内の環境を整えることは重要で、これが身体全体の健康へとつながるため、歯科衛生士には大きな期待がかかっています。それでは、歯科衛生士になるためには、どのような進路を辿れば良いのでしょうか。

歯科衛生士歯科衛生士になるためには、歯科衛生士の国家資格を取らなければなりません。資格を取るためには国家試験に合格する必要があります。国家試験は誰でも受験できるというわけではなく、文部科学大臣指定の歯科衛生士専門学校や都道府県知事指定の養成所で3年間の勉強をした人、4年制大学や短期大学で養成課程を修了している人のみに限られます。したがって、高校を卒業した後の進路としては、まず歯科衛生士養成コースのある学校へと進学、課程を修了したら国家試験を受験してこれに合格する、そして歯科クリニックなどに就職して現場で働くという流れになります。歯科衛生士として働くためには、歯科衛生士の養成コースのある学校へ進学できるか否かが重要です。もしも養成課程を修了していない場合には、試験を受けることすらできませんので注意してください。

それでは次に専門学校の選び方と国家試験の合格率や難易度、試験内容について、歯科衛生士の就職事情について見ていきましょう。何に注意して進路を決定していけば良いのでしょうか。