月別: 2018年7月

高い需要!歯科衛生士の就活事情について

全国歯科衛生士教育協議会の調査によると、2015年の段階で求人数はおよそ12万人、就業者数はおよそ6500人であることが分かっています。求人数に対して応募する人数が極端に少なく、倍率は0.18倍ですので、資格さえ取ってしまえば、問題無く就職できるということが分かります。学校によっては就業率の高さを売りにしていることもありますが、そもそも全体で見れば高需要、低供給の就職売り手市場ですので、あまり大きな魅力にはなりません。むしろ国家試験の合格率や、授業カリキュラムの方が大切な情報となります。

試験歯科衛生士の求人は、通常は9月頃から出され始めますが、早いところだと7月から8月あたりから出されることもあります。求人数がピークに達するのは卒業間近の2月、3月です。そのため、これらの時期に合わせて就職活動を開始するのが一般的です。国家試験が終わるのが3月で、そこから就職活動に精を出すというケースも少なくありませんし、3月からの活動でも売り手市場であるがゆえに卒業までに就職先が決まることも多いです。心配ならば早めから、試験に集中したいのなら年が明けてから就職活動を開始すると良いかもしれません。先にも述べているように、資格を取得しているか否かによって就職率に決定的な差が出るため、まずは試験に集中するという方針も良いでしょう。

歯科衛生士国家試験の難易度について

勉強歯科衛生士国家試験の難易度は比較的簡単です。合格率の推移については、平成19年には96%、近年で最も高かったのが平成21年の97%、直近だと28年の合格率が93%と、95%前後であることが分かります。試験は決して難しいわけではありませんが、学校で行われる実習や授業をしっかりと聞いていないと落ちてしまうこともありますので油断は大敵です。歯科衛生士になるために学ぶことは、高校生までの学問とは全くの別物で、専門学校等へ入学した後からの勉強でも充分に間に合います。日々の勉強をしっかりと積み重ねていけば、試験は突破できます。

国家試験の試験科目は「解剖学および生理学」「口腔衛生学」「歯科予防処置」「歯科診療補助」「歯科保健指導」等になります。高校生の段階ではほとんど耳にしたことの無いような分野だと思われます。専門学校へと進学した後からこういった学問を身に付けていかなければならない、ということは覚えておくと良いでしょう。試験の願書受付期間は毎年1月上旬から中旬、試験日は3月の上旬、合格発表は3月の下旬となります。試験会場については北海道、宮城、千葉、新潟、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄です。どの地域にも会場はありますのでご安心ください。